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夫婦間で、育児の分担や方法が相違することはよくあることなのですが、その後の相手に対するケアを疎かにすると、夫婦関係は悪くなってしまうリスクを抱えています。
夫婦ともに子供にとって良いという思いで行動するのですが、その方法や考え方(アプローチ方法)が夫婦間で異なり、そこで喧嘩になることは世の常ですが、喧嘩した後がとても大切。
お互いの真意をしっかり理解しあい、コミュニケーションを図り、会話を増やすことで、夫婦の関係は、より強固なもにになり、夫婦の絆がより強くなるチャンスでもあるのです。また、それが出来ていないと、とても悪くなるリスクも抱えているわけです。
名古屋|栄ガスビル4階|離婚あんしんサロンとご一緒に、育児方針の違いや価値観の相違について正確に整理をしてみましょう。説得力のある経験に基づいた記事ですので是非最後までご覧下さい。
離婚相談あんしんサロン名古屋より、夫婦関係が最もバランスを欠きやすく、信頼関係が破綻しやすい時期(妊娠・出産から3歳程度まで)について、まずは整理してみましょう。
夫婦が新しい命を授かり、家族が増える。とても幸せで夢溢れ、笑顔の絶えない家族を作っていきたいと願ったことでしょう。
しかし、赤ちゃんが無事誕生し、赤ちゃんのお世話がスタートすると、個人差はあれど想像を絶する大変さに面食らいます。生後半年ほどは夜中に何度も起きて寝不足になりますし、それ以外にも大変なことは子どもの成長とともに変化していきます。
赤ちゃんが寝ている時以外は誤飲や転倒にも注意が必要だし、夜泣きがあれば近隣に迷惑にならないようにと焦りながら抱っこし続けたり。
もともと中々寝つきの悪い赤ちゃんだったりすると、寝かせるのも一苦労だったりもしますよね。ひとりで歩くことができるようになるとますます目が離せなくなりますし、成長とともに気を配るポイントがどんどん変わっていき、1か月前何が一番大変だったかなんてすっかり忘れてしまうほどの目まぐるしさです。
このように、乳幼児のお世話というのは本来大人一人で乗り越えられるようなものではありません。ましてや、この時期の女性のからだは、産前産後にホルモンバランスが大きく変動することから、体が疲れやすかったり、頭がぼーっとしたり、イライラしたり、涙もろくなったり、めまいがしたり、髪の毛がごっそり抜けたり… と、産前とは人格が変わってしまったのではないかというくらいの大きな変化があります。個人差はありますが、半年や1年も続きます。この影響で、産後うつを発症してしまう人も少なくありませんから、軽んじてはいけません。
ですから、乳幼児のお世話というのは、何よりも夫婦の協力が不可欠なのです。
しかし、例えば妻が育児休業を取得している場合だと、今は仕事をお休みしているから家事育児は自分がしなければとひとりで背負い込んだり、もともと専業主婦だった妻の場合も、家事育児は自分が担当するものだからとひとりで頑張ろうとする方が意外に多くいます。(これもホルモンバランスの仕業かもしれません。)
そして夫も、妻の努力に甘えてなのか、無意識になのか、そのまま育児にあまり関わらない日常を送ってしまう方が意外に多くいるのです。
しかし、育児はそんな単純なものではありませんから、急に熱が出たとかウイルス性の胃腸炎にかかったなど突発的な不測の事態がよく起こります。このようなとき、夫の家事育児の関わり方次第で今後の夫婦の絆が深まるのか、溝が深まるのかの分かれ道といえます。
家事育児にほとんどノータッチ状態で日常生活を送ってしまっている夫は、妻が求めていることに気づけない、協力しようとしても的外れなんてことになり、お互いの溝が深まりやすいので注意が必要です。
夫婦はもともと赤の他人です。血も繋がっていない赤の他人が、相手を全面的に信頼し、前向きな気持ちで人生を共にしようと決心し、同棲生活を始め、子供を授かること自体が奇跡とも言えるかもしれません。
ただし、その後の生活において、妻側が、自分の体調や命、そして赤子の体調や命について、緊急性のある状況に陥った際、妻が大きくヘルプサインをかざしているとき、配偶者である夫が、どこまで本当の意味での力になることが出来るのか。
100%力になれる夫は存在しませんが、以下のようなスタンスが重要なのではないでしょうか。
①普段から家事、育児に最低限でも関わるように努めること
妻とのギャップ・不和があろうと、逃げずに、話し合い(コミュニケーション)をとることに努め、普段からの家事・育児の役割分担・すり合わせを疎かにしないこと
②妻への感謝と共感を忘れないこと
家事・育児に関し、単に不満やストレスを吐き出したい、誰かに話したいというときもあるでしょう。男性である夫側の多くは、外部の社会や敵との間で勝ち抜くために、合理的思考、成果に向けた思考習慣が根付いているため、妻の悩みに関しても、結論に向けて、問題解決のための論法や論破をしがちで、理論的に熱く語るタイプの男性陣が多いですが、単に、「妻は妻なりに、いつも最善だと思うことを精一杯頑張ってくれている」ことを認め、感謝するとともに、その大変さを労う気持ちを持つことが重要でしょう。
夫婦問題、離婚相談(または修復カウンセリング)なら名古屋栄ガスビル4階の離婚相談あんしんサロン名古屋にご相談下さい。
名古屋の離婚あんしんサロンより、夫婦関係において、最もお互いのペースや距離感・役割分担が出来上がる時期(子供の小学生期)について、整理してみましょう☝
子供の妊娠・出産・保育期を何とか乗り越えると、次は「教育」の時期に入ります。
小学校低学年から高学年の5年生・6年生までには少しずつの段階を踏んで子供は成長を遂げますが、これは子供だけが成長しているわけではなく、親も子供と一緒に成長を遂げているのです。
この子供の小学校期における、夫婦同士の関わり方が、その後の夫婦関係やお互いの信頼関係を決めていく大きな基礎(ベース)になるということを肝に銘じておきましょう☝
☝ 子供の習いごと
ご家庭ごとに、習い事に対するスタンスや条件は大きく異なります。小学校低学年期は、比較的「ゆるめ」の中で、スポーツや音楽、塾など、「この子にはどんなジャンルが向いているのだろう?」と、親も手探りで色々な習い事を経験させてみようという傾向があります。
また、小学校中学年(3.4年生)になると、これから何か習い事を始めてみようというご家庭から、低学年期の延長で、習いごとの数を絞り込んでいこう、というご家庭もあります。
さらに小学校高学年(5.6年生)になると、いよいよ小学校期の締めくくりということで、それまでに習ってきたことや、得意なことの集大成として、親も「良い小学校時代だった」と思えるような締めくくりの意識で、スポーツ・音楽・塾などの習いごとの仕上げにかかる傾向があります。
これらのように、小学校期は、「教育」をテーマとして、学校以外での習い事にも注力するご家庭が増える傾向にあり、その習い事の検討・申込みに始まり、継続管理(準備・送り迎え・精神的なフォロー・大会や行事・イベント・テストへの対応など)に至るまで、夫婦の関わる機会は多く、その役割分担や負担割合などについてコミュニケーションがとれているかどうかが夫婦の信頼に大きく影響してくる時期でもあるのです☝
☝ 学校の毎日のこと、行事ごと
子供が小学校になると、子供との意思疎通がしやすくなることや、地域コミュニティや父兄同士の関わり、毎日通学団での登校や下校、1年を通した行事ごとなど、保育期に比べると、少しは「リズム」がつかみやすい時期に入るといわれています。
一方、育児主体者側の配偶者が、1人で何とかしてやろうと思えば、(雑であったとしても最低限)何とかしてしまう、何とかしてしまえる時期でもあるため、この時期に、経済活動主体者側の配偶者が、仕事ばかりで家庭を顧みず、家事育児に関わらなくなり、夫婦関係が分断してしまうことが起こりやすい時期だともいえます。
各家庭ごとに、子供に対する「教育」の方針や方法が別れてくる、明確に違いが出てくる時期でもあるため、親の心理としては、「他の家庭と比べて、うちは、、、」と相対的に比較しやすい時期でもあるため、ワンオペになりがちなご家庭での夫婦関係は、「何でうちのこうなの?、、、」と「深い溝」や距離感が出来やす、そのペースが定着してしまいやすい時期ですので注意が必要です。
一方、手探りでも、夫婦同士がケンカしながらもコミュニケーションを怠らず、お互いの育児への関わり方を模索しながらも確立できてくる「とても良い」ペース・距離感構築期でもあるので、お互いが思う最善な育児方法を出し合い(ときにはぶつかり)ながら、夫婦での育児方針や方法の基礎(ベース)を構築していけることが最善でしょう☝
このように、子供の小学校期は、子供の「教育」に対する親の意識が大きく強くなる傾向があるため、毎日の学校生活や外での習い事などを含めて、家族における毎日のリズム・ペースの基礎(ベース)が出来上がる時期だといえます。そして夫婦関係の信頼や距離感のベースも決まって来てしまう時期であると意識できると最善でしょう。
もともと夫婦は「赤の他人」ですから、子供に対する育児の方針(ああすべき、こうすべき)は異なりますしケンカもするでしょう☝
ただし、すべては「子供のため」☝
価値観の異なる相手配偶者のやり方や方針を否定する毎日ではなく、相手も悪意はなく一生懸命本人なりに子供ために頑張ってるんだ、というリスペクトの気持ちを忘れず、ケンカしながらもその都度コミュニケーションをお互いに図れている限りは、夫婦関係に問題が生じることはありません☝
なお、コミュニケーション自体が図れない、、、例えば
発達障害要素がある、あるいは、鬱などの精神疾患要素があるとき あるいは 家事も含めて相手が仕事や自分のことばかりで家事育児の大変さを理解できていない、協力してくれない などの場合は、離婚リスクを高める要素となりますので注意致しましょう。
古屋の離婚あんしんサロンより、夫子供が思春期に入り、高校や大学に向けた受験に向かうプロセスで起こりやすい夫婦関係のギャップについて、整理してみましょう☝
子供が中学生に入ると、体の大きさも大人と変わらなくなり、精神的にも大人の要素がかなり増えてくるため、思春期の子供との関わり方は、親にとって手探りなことも多く、ストレスがかる傾向にあります。
また、妊娠・出産に始まり、手塩にかけて育てて来た子供にとって、どこの高校に入るか、どこの大学に進学するかは、その子の将来の方向性を決めていく大きな選択の場面でのあるため、親はとても「気合が入り」子供以外のことが見えにくくなる時期でもあります。
そんな状況のとき、育児主体配偶者ではない、経済活動主体配偶者側の家事と育児への関わり方・距離感が、今後の長きに渡る夫婦関係や子供との関係に大きく影響することになるのです☝
また、小学生期の基礎(ベース)が出来上がった夫婦関係のリズム・風土・距離感が、そのまま思春期・受験期にも継続していく傾向が多いため、この思春期・受験期は、特に離婚リスクが高まりやすい時期であるため注意が必要です。
☝違う表現をいたしますと、「妊娠・出産・赤ちゃん期~小学校期~今日までの積み重ねで出来てきた夫婦関係・家族関係の『うみ』が表面化する時期」でもあるのです。
☝ 子供の習いごと(塾・スポーツ特待など)
小学生期から続けて来た習いごと(塾やスポーツ)がある場合で、その強みを生かした進学を考えている場合、その実が結ばれるように、親は最期のまとめ・仕上げに入ります。
いままでの日常ですら忙しいのに、さらに忙しく、子供の仕上げに照準を合わせていくため、家事や普段の家のこと、あるいは経済活動主体者(夫が多い)への配慮などもおのずと低減していく傾向にありますので、コミュニケーション不足な夫婦間の場合は、それまでの積み重ねから来る「うみ」が吐き出され、何かとトラブルが勃発しやすい時期でもありますので注意致しましょう☝
☝妻が家を出ていってしまった、離婚調停を申し立ててきた、弁護士を入れてきたとき
☝ 学校のこと、行事ごと、情報ストレス
各家庭ごとに、子供に対する「教育」の集大成を行いたい時期には入るため、学校の毎日のこと、季節ごとにある学校行事、そして卒業の先にある明るい未来のために、家事育児主体配偶者は、あらゆる受験や進学のための最新の情報の入手に努める一方、その情報に右往左往してしまう時期でもあります。
例えば、中学受験・高校受験、さらには大学受験に至るまで、色々な情報が溢れすぎていて、どんどん情報が提供されてくるため、我が家ではどの情報を採用すればいいのか、あれもよさそうだし、これもよさそうだし、、、知人に聞いたら○○○がいいと言っていたけれど、親は□□というし、、、というように、結局のところ、極論は終わってみなければ正解かどうかはわからない選択肢を、右往左往しながら、これかな?と思う最善だと感じる選択肢を試みる毎日のため、どんどんエネルギーを消費し、ストレスを抱えてしまう傾向になるのです。
また、それに伴い「ゆとり」がなくなるため、本来頼りたいパートナーにサインを出すものの、コミュニケーションの取れてこなかったパートナーの場合は、そのサインを感じ取れる能力がないため、相手に期待をするだけ、裏切られ、さらにストレスを抱えることになる構図があるでしょう。
こんな時こそ、理想形は、夫婦ともに、役割分担を決めて、家事の分担、育児の分担、経済活動の分担を総合的に話し合い、お互いに出来るところからルール化して補完しあえる関係がベストですが、この時期に入ると、それまでの(赤ちゃん期からの)積み重ねで夫婦の関係性の傾向が出来きてしまっているため、急にこの時期になって変えることが出来ないという夫婦もおり難しいところなのです。
むしろ、経済活動主体配偶者側は、(家事育児や受験期の大変さが本当に理解できていないため)この受験時期になり、家事育児主体配偶者が子供のことオンリーになる傾向が顕著となり、「家での自分の取り扱いが酷い!家に居場所がない!自分は金づるか!」と感情的に爆発してしまうタイミングが、この子供の受験期に多いことも特徴なのです。
子供に関する育児の分担や方法の相違・価値観の違い「自体」は、夫婦関係において消極に捉える必要はありません。理由は、夫婦お互いに、子供のことを思う結果、その最善な方法論の考え方が違うこと自体は、よくあることで、そもそも、夫婦ともに「良くしようと関わっている」こと自体が合格だからです。
また、その違いは、定期的なコミュニケーションを怠らなければ、必ず良い方向に慣らされ、夫婦の足並みがそろう方向に向かえるはずです。
一方、表面上は育児に関する討論・ケンカをしているように見えて、実は、それ以外のお互いが抱える相手への不満が形を変えて、育児の場面・子供の前に出てしまっているケースがあるのです。
例えば、
① 片方配偶者が、日頃からの家事育児の不公平感を大きく感じているような場合
この場合は、子供のいないところで、直接的に、その不公平さにフォーカスして話し合う、コミュニケーションを図ることが大切ですが、大体のケースは、相手配偶者が仕事にかまけて、これまでも家事や育児の戦力になるどころか、関わること自体で出来てきていない積み重ねが根深いので、このような状況になってしまうことが多いのです。やはり、日頃からギャップは気付いたとくにコミュニケーションを図って解消しておくことが大切だということです。
あきらめた。もう言えばケンカになるのでいうのはようそう、、、と、ある段階から誤魔化し始めて積む重なると、このようなタイミングであふれ出てしまうということなのです。
② 仕事にかまけてきた夫が、自分の取扱いや家庭内での居場所のなさから、育児の場面でその不満を違う形でぶちまけるような場合
この場合も、確かに仕事もとても大変な役割であることは間違いありませんが、一方の家事育児の大変さを棚に上げてしまい、軽んじている夫に多い傾向です。また、自分だけが苦労している、我慢してきた、と勘違いしている夫に多い現象です。
結婚してから、いく度に渡り、選択の機会を与えられてきた中で、相手配偶者の役割や泥臭い育児の現場から目をそむけ、逃げてしまった結果、家事育児の泥臭い大変さを感受することができなくなり、自分だけが大変だと錯覚し、不満をぶちまけた結果、目の前の相手との不和が起きているのだと気付き、自覚しなければなりません。
ただし、どのちらの配偶者にも言い分はあるものです☝悪くしようとして行動している方は1人もいないわけですから。
今一度、夫婦関係が、育児のどのステージだったとしても、気付いたときから、相手配偶者と、本質的な問題について、目をそむけることなく、しっかりと向き合い、すり合わせをしていくことが大切です。
誤魔化し続けても、必ず最後には大きくなって跳ね返ってきますので、早期発見早期治療と同様に、気付いたときから、早めに行動しておくことが大切です。
整理できていない、どの動いたらいいかわからない、色々今後に向けて整理しておきたい方☝は名古屋の離婚あんしんサロンがサポートさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談下さい。
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