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子供が思春期・受験期の離婚リスク

妊娠・出産に伴う凄まじく大変な「赤ちゃん期・乳幼児期」を経て、ようやく「小学校期」には少し時間的・精神的ゆとりができたかと思えば、次は、子供が中学生~高校生となる「思春期・受験期」に差し掛かります。

いわゆる「育児の最期の締めくくり期」となるわけですが、この「思春期・受験期」においても、多くの気をつけなければならない離婚リスクをはらんでいますので、注意致しましょう。

また、夫婦生活・家族生活の各ステージにおいて、特に、結婚したばかりの新婚期から、子供を妊娠・出産してからの赤ちゃん期~未就学期が、離婚リスクが最も高い時期と言われていますが、実は2番目に離婚リスクが高い時期のいうのが、子供が思春期・受験期となる「育児の最期の締めくくり期」であるのです。

どうして離婚リスクが高く、夫婦不和が起こりやすい時期であるのか、名古屋市中区の離婚あんしんサロンがわかりやすく解説いたします。

なぜ、思春期・受験期が離婚リスクNO2なのか

愛知・名古屋の離婚あんしんサロンより、子供が中学・高校の思春期、受験期にご家庭で起こりやすい夫婦の不和・離婚リスクについて解説いたします。

 

■ 子供が中学・高校(思春期)の離婚リスク

子供が思春期に入ると、子供の育児・生活上の監護面において、それまでの「かわいらしい」「言えばいうことを聞いてくれる」小学生期のようにはいかないことが増えてくるといわれています。

子供はより多感な時期に入り、男の子は母親よりも体が大きくなり、声がわりをし、早い子では髭まで生えてきます。女の子は、体も成長し、考え方も大人になるにつれ、取り扱いが難しくなるといわれています。

子供にいうことを聞かせたいけれど聞いてくれない・・・、あまり話をしてくれないので、何を考えているのかわからない・・・、体の成長や性の話、受験や進路の話など、複雑で難しいことを色々考えていかなければならない・・・

思春期・受験期の育児の現場は、乳幼児・保育期や小学校期とは異なる性質の、複雑でより難しい大変さ・ストレスを抱えやすい環境に突入することとなります。

 

■ ある意味「 受験 」は育児の締めくくり期

腹を痛めて子供を出産した母親が、乳幼児・保育期には子供の命を守り、小学校期には子供の生活や学習ペースを安定させ、いよいよ子供の将来の方向性を決めていく受験や就職などの進路を考えながら、来るべき「受験」や「就職活動」などのために備え、臨んでいく段階に突入していきます。

現代は情報も相当に発達し、あらゆる情報があふれているため、受験や就職の情報に右往左往させられながら、育児の担当者は、日々情報を入手しながら、我が子の人生の方向性を大きく決めていくであろう進路の選択のために、最後の力を振り絞って、日々子供のための「最後の締めくくり」環境に突入していくのです。

ですから、それまでは、家庭全般のことや、仕事を頑張る夫(または妻)のことなどにも、多かれ少なから気を回していた(わずかな)ゆとりさえ、なくなりやすい時期に入り、「子供の受験や進路のこと」と「バタバタした毎日の生活」オンリーの空気感になっていくため、家庭内環境自体が、それまでの普段以上に、粛々かつ殺伐とした空気感になりやすい傾向にあるのです。

要するに、育児担当配偶者は、少しでもゆとりがあれば、すべて子供の受験や進路に向けたエネルギーに費やしたいと本能的にも理性的にも考えることが当たり前の時期に入りますので、そのモードに対して、相手方の経済活動主体配偶者が理解・協調していけるかどうかが大きなカギとなります。

 

■ 仕事・経済活動の主体配偶者の傾向

上記のとおりが、育児担当配偶者の傾向ですが、一方、主に仕事や経済活動により家庭を支える側の配偶者は、この時期どのような傾向にあるのでしょう。

経済活動主体配偶者の傾向といたしまして、一般的・統計的に多いケースとして次のようなケースがあげられます。

●子供の乳幼児期や保育期に、仕事が忙しいながら、育児に関わろうとしたものの(あるいは、始めから関わろうとしなかった)結果、育児の泥臭い日常に関わることの出来る環境をほとんど維持することなく、子供が小学校期に突入してしまったようなケースでは、育児主体配偶者は、経済活動主体配偶者に期待することがほとんどなくなり(「あきらめ」と言う表現が正しいかもしれません)ある意味、育児の戦力となる「本当の意味での協力」が不存在の中で、育児主体配偶者が「ワンオペ」ベースとわりきって育児をこなしていくという傾向があります。

また、そのような育児主体配偶者は、経済活動主体配偶者に、その家事育児の不満を伝えたところで、家庭内に不和が起こるだけだとあきらめ、不満を伝えることをあえて避けて、小学校期の比較的安定しやすくペースを作りやすい時期に、経済活動主体配偶者を除外した家事・育児設定を確立していく傾向にあります。

一方、そのようなケースでの経済活動主体配偶者は、仕事ばかりになる傾向が顕著なため(本人に自覚のないケースが非常に多く、ある意味仕事に逃げているケースも多い)家事育児主体配偶者とコミュニケーションを取らなくなる結果、家事・育児の泥臭さ・大変さを理解することができなくなり、家庭や育児に関わる機会を中長期的に喪失し、自分の仕事・経済活動だけが非常に大変で、自分だけが大変な思いをしていると思い込んでいく傾向にあります。

違い表現をするのであれば、「自分は家庭内でのけものにされている。家庭には自分の居場所がない・・・」と感じる傾向にあり、そうなったのは、家事育児主体配偶者(相手配偶者)のせいだと、大きな不満を募らせる傾向にあります。

違いますよね。自ら家事育児の戦力になれないといった、自ら招いた結果や落ち度を誤魔化し、相手配偶者のせいにする、何とも都合の良い言い訳をする傾向があるのです。

 

■ 子供の受験・就活の真っただ中で、夫婦間にどんなことが起こるか

上記のとおり、育児主体配偶者は、手塩にかけて育ててきた子供の人生の方向性が決まってくる、大事な大勝負の時期(受験や就職活動)に入ると、今まで以上に、子供のためオンリーとなる傾向が顕著になり、精神的にも物理的にも他に回す余裕がなくなります。また、子供の思春期特有の難しさや、情報疲れなど、育児主体配偶者の悩みや疲れは慢性化しており、ピークに近づいていることは間違いないでしょう。

また、赤ちゃん期同様に、子供にとって「毒」だと判断したものはすべて、それがたとえ相手配偶者だとしても、子供から遠ざけようとすることさえあるのです。

ですから総合的に当然、仕事で帰ってきた配偶者へのねぎらいや配慮も普段以上に低減していくことが間違いのない時期に突入いたします。

一方、経済活動主体配偶者は、子供乳幼児期からの長きに渡る仕事・経済活動の疲れが蓄積してきており、相当に疲弊感が募っている時期であるため、育児主体配偶者の自分に対する配慮・気配りのない言動に敏感に反応することとなります。

また、これまでの期間、育児に関われなかったことや、子供との中が悪くなっていることについての不満を募らせ、本来は自分のまいた種であるにも関わらず、相手方配偶者のせいだと言わんばかりに、不満を相手にぶちまけるような行動に出てしまう傾向にあります。

 

よりシンプルに申し上げるとすれば

子供の受験と生活のことで手いっぱいで、他へのゆとりは一切ない育児主体配偶者と、仕事で疲弊し、家に居場所がないと思い込んでいる経済活動主体配偶者との間において、接点ができたときに離婚問題が勃発する、といった構図が定石としてあげられます。

また、この思春期期は、普段はお互いに接点をとらなくとも、それぞれ活動してこれてきたのですが、「お互いが接点をとる必要があるとき」とは、受験や進学でお金がかかるタイミングになると、育児主体配偶者からのアプローチで、経済的主体配偶者へ必要教育費用の要求がされるとき、あるいは、経済活動主体配偶者より、育児主体配偶者に対して、「子供の進路はどうなってるんだ?受験は大丈夫なのか?ああすべきではなかったのか、こうすべきではなかったのか・・・」という会話がなされるときだといえます。

普段は慢性的かつ中期的に、コミュニケーションを取らなくなった関係の夫婦が、子供の進路がいよいよ決まってくる、お金もこれまで以上に必要になってくる、といったタイミングで、お互いに接点を取らざるをえなくなり、急激に距離感が詰められた結果、日頃からの蓄積された双方の不満感が、一気にバケツからあふれ出て、相手配偶者へぶちまけられるといった構図です。

 

また、多くのケースで、特徴的にあげられるパターンとしては、俺は何のために稼いでいるんだ!俺は金ずるだけの存在なのか!と不満がる経済活動主体配偶者の我慢が限界となり、子供の受験に集中している育児主体配偶者に対して「離婚」を突き付けるケースが主流です。

子供の受験に集中している育児配偶者からすると、うすうすはお互い無理かなぁとは感じていたものの「何で今なの?!」何で子供の一番大切な仕上げ期に、邪魔をするの?!といったところが本音です。

 

なお、育児主体配偶者の中には、子供がいよいよ受験期に入る大切な時期だなぁ、と思い始めた早いタイミングで(おおよそ、子供が中学生や高校生に進学する、あるいは進学したタイミングくらいで)、経済主体配偶者に対して確信的な「離婚」の要素は話さないものの(理由は、離婚要素を明確にしすぎると角が立ち、子供の受験期間にワサワサしてしまい支障がでるから)、子供の受験に集中したい、受験環境に最適な状況を作りたい、学校や塾の近くに別居して効率よく受験を進めたい、などの理由をつけて、(その先には「離婚」を明確にイメージしつつ)経済活動主体配偶者との距離感をより最適なものにし(経済的主体配偶者のチャチャが入らない、ストレスを感じなくて済む環境を確保し)経済主体配偶者に悟られないように、受験及びプレ離婚に向けて準備を整えていく周到な育児主体配偶者の方も相当数いらっしゃるというのが実情です。

 

■ まとめ

上記のとおり、子供が反抗期・思春期期・受験期に起こりやすいリスクを記載させていただきましたが、すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、いきなり思春期になったから、このようなリスクが生じるということではありません。

子供の乳幼児期、小学校期、そして思春期期を通して、夫婦間での日頃からの積み重ねで蓄積されてきた大きな不満・ストレスが、この思春期・受験期をきっかけに、炎上・爆発してしまうという現象なのです。

ですから、乳幼児期、小学校期、思春期期にかかわらず、常日頃からの夫婦間でのコミュニケーション、相手の立場になって考える習慣、相手の話に傾聴する姿勢などがとても大切であることは言うまでもありません。

 

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