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「うちの息子が一番」「あの子にふさわしいのはママだけ、、?」
冗談のようで、本気のような…そんな“ストーカーママ”が、今じわじわと増えているようです。
「ストーカーママ」というと、犯罪性を感じさせる過激な響きかもしれませんが、ここではあくまで“息子を溺愛しすぎてしまう母親”という意味で使用し、愛情たっぷりな、いい意味で息子命の今どきの素敵なお母さんの意味合いで利用させていただきますのでご了承ください。
良くいえば愛情たっぷり、悪くいえば過干渉。そんな母親たちの存在は、家庭内に思わぬ波紋を呼ぶことも――。
今回は、読んで「あるある」「笑える…けど、ちょっと怖い」そんな“ストーカーママ”の生態を、リアルで興味深く解き明かします!
まずは典型的な「ストーカーママ」の行動パターンをチェックしてみましょう。
あなたのまわりにも、もしかして…?
息子のスマホのロック解除パスワードを知っている(または探る)
息子のSNSアカウントを常に監視している
息子の交際相手を勝手に評価・調査
息子が出かけるたびにLINE連投&通話攻撃
息子のクローゼットを勝手に整理・着替えを用意
一人暮らしの息子の部屋に無断訪問(合鍵持ち)
まるで恋人のような距離感で、息子の生活を把握しようとするママたち。
「だって心配なんだもん」は口癖ですが、それを受け止める息子は案外うんざりしているかもしれません。
大学生の息子に彼女ができたと聞いた瞬間、気に入らなかったママが連日LINEで「やめなさい」「あなたに合っていない」「母は泣いています」と、100通以上のメッセージを送信。ついには息子のスマホを“彼女封じ”に回収しようとしたとのこと…。
独立した社会人の息子が帰省するたび、リビングに設置された写真コーナーが増殖。「これはあの子の大学の入学式」「こっちは初任給の明細」と、過去の栄光が並べられており、息子の婚約者はドン引き。
結婚後も「お嫁さんに負担をかけないように」と、毎週土曜に息子宅へ行き、おかずの差し入れと掃除を強行。嫁からは「居座る姑」として相談所に駆け込まれたそうです…。
一見、微笑ましい親子の絆。でも、行き過ぎた母親の愛情は、家庭内に以下のようなトラブルを引き起こします。
息子のパートナー(彼女・妻)との関係悪化
息子自身の自立の遅れや精神的ストレス
夫婦間の価値観の衝突(父親があきれる、離婚に至るケースも)
特に「嫁姑問題」として表面化しやすく、「あのママとはやっていけない!」という理由での離婚や別居も、現実に起こっているのです。
そもそも、なぜ「嫁」と「母親」が衝突するのでしょうか。
それは、母親が息子に対して“恋人のような距離感”を保ち続けていることが一因です。
「私の知っているあの子」と「妻が知っている夫」は別の存在。
そのズレを埋めようとせず「あの子はああいうタイプじゃないのに!」と正面衝突してしまうのです。
嫁からすれば、「息子に対する執着がすごい」「自分が蚊帳の外」という疎外感が強まり、家庭内の居場所を失っていきます。
ストーカーママが生まれる背景には、こんな要因が潜んでいます。
夫との関係が希薄で、息子に愛情を集中させてしまう
母親自身の社会的な役割喪失(子育て卒業後の空虚感)
「息子だけが心の支え」という思い込み
過去の“ママ友社会”の影響で、母親同士の比較競争に巻き込まれてきた経験
つまり、「息子に必要とされたい」「自分はまだ役割がある」という自己肯定感の補強手段として、“息子命”スタイルが形作られるのです。
息子が結婚すると、“ストーカーママ”にとってはまさに人生の転機。
ここで自分の立ち位置を変えられなければ、「嫁姑戦争」「家庭崩壊」への道が開かれます。
実際に離婚相談でも多いケースが、
姑が干渉しすぎて夫婦関係が壊れた
夫が母親の肩ばかり持って話にならない
嫁より母親を優先する姿勢に絶望した
といったもの。
“マザコン夫”に悩む妻は決して少なくありません。
“ストーカーママ”と上手に付き合うには、次のような工夫が必要です。
息子本人が「距離」を意識して言動を変える
配偶者と共に「夫婦のルール」を明確化する(例:訪問頻度や連絡方法)
姑の愛情を「役割」に変える(例:孫育てや地域活動など新たな役目を)
第三者の専門家(カウンセラー、相談機関)に介入してもらう
大切なのは、“悪者扱い”せずに、母親自身の不安や孤独に目を向けてあげること。
それができれば、少しずつ母親も“卒・ストーカーママ”への道を歩み始めます。
母と息子の関係は、深くて強いものです。
しかし、それが“行き過ぎた愛”になると、息子の人生、家庭、そして母親自身の幸せまでも脅かしかねません。
「ストーカーママになってないかな?」
「マザコン夫になってないかな?」
ふと振り返ってみることが、家族の未来を守る第一歩かもしれません。
愛するからこそ、信じて見守る。
それが、現代の親子関係に求められる“愛情のカタチ”なのです。
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