愛知県・名古屋全域対応の離婚あんしんサロンは、これまでたくさんの離婚相談をご一緒させていただく機会が多く、令和の時代に入ってから特に顕著となってきていると感じる離婚（家庭不和）の要素、昨今の離婚事情（離婚の理由）について、その婚姻期間ごとに整理・わかりやすく解説いたします。

 

☝逆DV（逆ドメスティック・バイオレンス）のご相談が増えていると感じます。（お子様の赤ちゃん期~思春期に向けて、育児期間の経過とともに重度になる傾向が）

 

男性(夫）側からのご相談も離婚あんしんサロンでは増えています。その１つが、妻からDV（ドメスティック・バイオレンス）またはそれに類する言動を受けているというご相談です。

その傾向としては

 

１．夫の性格は「優しい」。ともすれば言いたいことをなかなか言えないタイプ。

この世代の男性は、その幼少期の生い立ちの中で、父親は仕事・経済活動で忙しく、日常生活の泥臭い関係性の中でいわゆる「男男」した関係性には乏しくなり、主立っては、母親という「女性」との絶対的な時間の中で優しく育てられた方が多いかもしれません。男同士の感覚よりも、女性特有の優しさ、思いやり、異性には優しく、というような教育を施され、異性や相手に対して強く言う、主張する、ということに慣れていないまま大人になったというケースもあるのかもしれません。

また、教育に関しては、偏差値重視傾向な時代を生きてきた世代のため、机上の作業（勉強や受験生活）ばかりに投資され、人間関係や異性との関係性、いわゆる「人づきあい」を学ぶ機会がすくないまま大人になって結婚したというパターンもあるでしょう。

 

２．妻の性格は「キツイ」。また表現が悪いですが「勘違いパターン」が多い。

現代人は価値観が多様化しています。男性女性を含めて、その生い立ちや教育の施されえ方はピンキリな時代になりましたので、個人個人の考え方が多様化し、女性は二昔※前のような（大家族や家長のいる「家」親族に嫁ぐというような感覚の結婚）は非常に少数のものとなりました。また、核家族化や女性の社会進出（経済活動を含めて）が少なからず進んだ結果、いわゆる「強い女性」が増えてきているようです。

ただし、逆DV傾向にあるのは、ほんの一部の女性に限定され、本当の意味での社会的地位がそれなり以上にある、社会的常識のある「強い女性」は、逆DVを行う傾向には一切なく、むしろそのような出来る女性は、相手と冷静に話し合い、暴力なしに物事を解決しようと努める傾向にあるといえます。

一方、上記の「勘違いパターン」に該当するケースとは、例えば、幼少期の生立ちで、相当に親から裕福に投資を受けて育った（ある意味、経済的に非常に裕福、与えられ、幸せとは何ぞや、こうあるべきだ、の感覚だけが強すぎる）傾向の方や、いわゆる実家依存症の方で、学生時代や社会人経験を通して、社会的(経済活動・仕事含む）自立や、生活上の自立が実は出来ていないパターン、または、社会的自己実現に不満足感が強いまま家庭に入ったようなケースなどがあげられます。

いわゆる、「理想は相当に高い。もしくは、こうあるべきだ。が強い」一方、そのようにしていくための『 ゼロ~１までを構築するために必要となる現実的な必要作業 』を、自分自身の力でやりきったことがない（むしろ、親などの周りがやってきてくれてしまった）という方で、かつ、何らかの社会的不満または自己不実現の不満を抱えたまま家庭に入り、その不満を夫にぶつけているようなケースがその典型事例といえるでしょう。

また、それ以外にも、「理想」や「こうあるべき」思想が特に強いわけではないけれど、結婚前からその方が抱えている個人的な問題（子供時代の家庭問題が多い）のストレスを、赤ちゃん期（子供が０歳~３歳くだいの時期）ボロボロな精神状態の中で、夫にぶつけまくってしまうケース

あるいは、実家離れ出来ておらず、結婚したにも関わらず、実家（実母）と相当にベタベタしすぎる、経済的・作業的にも相当に頼る状況になる結果、夫と真正面から向き合う、話し合う機会を持つ概念がなく、気付けば、実家（実母等）とタッグを組み、夫を「ぞんざい」に扱い誹謗中傷に走る。というようなケース

があげられます。

 

まとめ（逆ＤＶ）

上記のようなケースは、夫側が優しい、遠慮がち、言いたくてもなかなか言えない、ため込んでしまう、という傾向があり、一方、妻側は、言い返さない夫に対して、どんどん時間とともにエスカレートしていく傾向があります。

離婚あんしんサロンへご相談にお見えになる段階では、相当に重度な状況になっているケースが多く、夫側は、かなりの確率で「離婚」を決断してみえるケースがほとんどです。

今一度、妻側にいらっしゃる方は、自分は大丈夫か。夫側にいらっしゃる方も、自分はため込み過ぎていないか、大丈夫か。夫婦問題も早期発見、早期治療が大切ですので、早めの対処をおすすめ致します。

 

＞＞＞離婚事由とは

＞＞＞言葉の暴力について

 

 

☝「浮気」「不貞行為」の中身が時代と共に変わってきているようです。

 

特に顕著なのは、昔から、仕事・経済活動・お金の役割を担う夫側が、不貞行為を犯すパターンはよく耳にすると思いますが、昔のパターンは、例えば、職場の相手、飲み会の相手、有料でのお店・プロとの関係などが主流（いわゆるアナログの出会い・付き合い）でしたが、昨今は、デジタル化の進化（メール、ＬＩＮE，出会い系など）に伴い、低コストで一般人（または半プロ）と出会うためのツールが発達したため、デジタルの方法で、出会いの機会が非常に持ちやすくなったところに特徴があります。

一昔、「不倫は文化だ」と発言した俳優さんがたたかれ、昨今も、多くの著名人が不倫により、社会的地位をはく奪され、抹消されるような時代になりました。

デジタルの発達に伴い、手軽に連絡が取りやすくなった、出会いや気持ちを伝える機会が飛躍的に増えたことが、不倫・浮気の多さに繋がっていることは間違いないことだと思います。

また、男性側の浮気は昔ながらの通例としてありますが、昨今は、女性側の浮気も、顕著に目立ってきているように感じます。

 

特に、つぎのような傾向が増加しているように思われます。

 

例）男女ともに価値観が多様化し、自分の考え・仕事・ライフスタイル、理想がある中で、結婚・育児という泥臭い日常にに急激に引き込まれ、家庭に閉じ込められ、強く抑圧されてきた反動により、（子供が３歳～１０歳くらいの時期に多い）フワフワっと外の世界（パート・正社員や転勤などのきっかけにより外の人間関係）にでるタイミングで、泥臭い日常から現実逃避すべく、異性との間のフワフワできる時間にはまり込んでしまうパターン。

 

上記のような典型事例も、やはり、デジタル化の進化により、いろいろ理想的な（ある意味見栄えだけの良い）情報が入り過ぎる結果、自分の理想・イメージが勝手に先行し、相当に高くなりやすいことで、結婚生活・育児生活の泥臭い現実とのあまりのギャップに現実逃避したくなりやすい傾向や、スマホ等の普及に伴い、不貞相手とＳＮＳ等を通して日頃から連絡がとりやすくなっているところも加味され、さらに、核家族化の中で、女性の社会参加（パートや仕事）が昔よりはしやすくなるとともに、経済的自立（または自立しきれてなくても判自立）ができ、自分の思うように生きて行きたいという気持ちが生じやすくなっている結果、フワフワという行動を実現しやすい世の中になってきてきる傾向があるのでしょう。

 

まとめ（フワフワ期）

フワフワ期の特徴は、そのフワフワしている本人が、子供のことは大切に考えているものの、実際には、それ以上に、自分の気持ちや、自分らしくあることに（無意識にも）強くこだわりがあるため、なかなかその浮気をやめることができません。

むしろ、それまでの泥臭い生活（現実）から逃避するかのように、浮気相手のところに入り浸る傾向があります。

放置すれば、どんどん深めにはまり込む傾向があり、一方、相手方配偶者や関係者からのプレスを受けて初めて、そのはまり込むスピードは落ちますが、落ちるだけで止めようとしない傾向が相当にあります。

このフワフワ期は、男性が、女性側のどちらにも起こりうる可能性がありますので、あなたのご家庭は大丈夫でしょうか？

相当に相手配偶者が抑圧されてきており、あるいは、自分自身が相当に忍耐強く自分自身を抑圧してきた、という場合は、早めに気分転換できる環境や、パートナーである相手と向き合って話し合ってみるなど、家庭問題に大きく発展してしまう前に、プチガスヌキで対処できればそれに越したことはないのではないでしょうか。

 

＞＞＞フワフワ期の詳細はこちら

＞＞＞不貞行為や慰謝料についてはこちら

 

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